『カプラ』って何? | サイズの違いはありますか?
※2018年1月29日記事を修正しました。
『カプラとは何ですか?』という疑問にお答えします。
エアーコンプレッサーを設置されている工場では、カプラは必ず使用されていると思います。エアーの配管の末端に使われいたり、レシプロ機の場合は、吐出口に付けれている場合もあります。エアーホースとカプラを接続する、電気で例えるなら、コンセントのようなものです。カプラには、ハイカプラとスーパーカプラの2種類があります。
カプラのオス側をプラグ(PLUGのP)と呼び、カプラのメス側をソケット(SOCKETのS)と呼びます。
ハイカプラ・スーパーカプラという呼び名は日東工器社の商標です。また、『クイックジョイント』や『カチッと』と呼ぶ方もいます。勿論、どれも同じカプラのことです。
注意しなければならないことは、ハイカプラとスーパーカプラでは互換性が無いということです。塗装をされる工場やクルマ屋さんでは、スーパーカプラを使用されているケースをよく目にします。
互換性がないことだけは注意されてください。
※ハイカプラはジョイント部分が太くスーパーカプラは細いので、空気の流量はハイカプラの方が有利です。また、重さはスーパーカプラの方が軽いです。
配管と接続する場合は、ストレートネジとテーパーネジ。ゴムホースなどと接続する場合は、ホースタイプ(ホースとの接続はタケノコタイプでバンドを用いて固定して下さい。)ウレタンホースと接続する場合は、ウレタンホースタイプをお求めください。
径も複数ありますので、誤って購入を避けるためにも近くのホームセンターへ行かれて探されることをお勧め致します。勿論ネットショップでの購入も可能です。
写真も多用しながら、記載した方が伝わると思いますのでこれからの課題として受け止めます。
お客様の製造ラインが止まらない為に、精一杯頑張りますので今後とも何卒よろしくお願い致します。
著者:有限会社大西エアーサービス 大西健
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