エアー配管を製作しようと考えている方へ

エアー配管を自分たちで製作したい。また、エアー配管の適切な配管サイズを知りたい。と考えていませんか?

本記事では、下記の内容を解説します。(2020年10月6日更新)

私はコンプレッサーの修理屋です。福岡県を拠点に日々修理やメンテナンス、オーバーホールをしています。

そもそもエアー配管には、どんな役割があるのか!?

「配管(はいかん)は、液体・気体・粉体などの流体を輸送・密閉・畜圧することや配線などの保護を目的に管(パイプ)、チューブ、ホースを取り付けることである。また管自体を指していう場合もある。」

(配管 – Wikipedia)

この記事をご覧の皆さまは、エアーコンプレッサーのエアー配管を製作したいと考えられていると思います。エアーコンプレッサーには、エアーの配管、場合によっては、ドレン配管の2種類の配管を製作しなければいけません。

どこでエアー配管を購入すればいいのか。

15A(呼び:1/2)までのサイズでしたら、ホームセンターさんでも購入が可能です。それ以上の配管サイズの場合は、ネットストアでも購入できますし、管材料屋さんから直接お買い求めできます。

・白ガス管やステンレス管での配管作業は、ねじ切り加工を行う道具を持っていないので、塩ビ管での作業でも大丈夫でしょうか?

塩ビ管での作業はNGです。塩ビ管でも耐圧は1.0MPaのものもありますが、塩ビ管と塩ビ管を接続する際の接着部が経年劣化若しくは、接着不良により外れてしまう危険があります。
外れると表現すると優しいのですが、実際は破裂に近いです。お客様自身でも簡単に工事が可能なので、塩ビ管で工事をされている場合など、お見受けする機会もありますが、事故に繋がる危険性が高いので、ガス管やホースまたは、エアーライナーで工事をされるようにお願いいたします。

エアーライナーって何?

アルミ管と樹脂製・アルミ製継手の組み合わせによって、軽量・耐食・簡単施工を実現させた、画期的なエアー配管。
施工が容易で、部分的なレイアウト変更が可能。日東工器さんの商品:https://www.nitto-kohki.co.jp/prd/al/
アトラスコプコ社でも独自に販売を行っているため、21世紀の主流の配管工事になるかもしれません。

紹介文では、一度、白ガス管や溶接配管が終わると組み替えが困難。との記載もありますが、実際には、仕上がった配管の途中にチーズ管を入れることも容易なため、職人の技量や経験次第では、一概に困難とは言えないと思います。

私の考えでは、白ガス管もエアーライナーにも一長一短があると思います。

エアーライナーをご使用のお客様で、過去にフォークリフトのフォークでエアーライナーぶつけてしまい、ライナーの手配まで時間を要したケースがありました。復旧まではゴムホースで対応されていましたが、白ガス管なら地元でも管業者は大勢いるため、その日のうちに復旧は可能です。もちろん、エアーライナーの専門業者も居るかもしれませんが、トラブルの際の対処方法は事前に検討しておく必要があると思います。

コンプレッサ修理屋の経験的に選定するエアー配管

コンプレッサ出力
エアー配管サイズ
7.5kW20A
11kW25A
15kW25A
22kW32A
37kW32A
55kW50A
75kW50A

複数台のエアーコンプレッサーを使用される場合は、配管の計算式もあります。このあたりになるとプロに任せる領域だと考えますので、ここで記載することは控えたいと思います。

Youtubeにてご説明いたします。

まとめ

エアー配管に塩ビ管を使用するのはNGです。現場は「安全第一」です。それに尽きます。
2番目にエアーコンプレッサーを止めない対策だと“コンプレッサ修理屋”は考えます。

どうか安全に配慮された上で、エアー配管について見直されてみてください。

コンプレッサーの修理販売メンテナンスについてはお気軽に弊社までご連絡ください。
メーカー型式などは問いません。

今日のお仕事もご安全に取組まれてください。

文責:有限会社大西エアーサービス 大西健

大西健

コンプレッサ修理屋/大西エアーサービス

この記事を書いた人

大西エアーサービスのウェブサイト制作・運用担当。2007年よりコンプレッサ修理屋として働いています。以前の職種は洋服のパタンナーアシスタント。世界中の美術館を巡ることが趣味のひとつです。お客様の想いに耳を傾けながら、生産現場が止まらないように、コンプレッサー運用のお手伝いをしています。“迅速”かつ“丁寧”がモットーです。
コンプレッサ修理屋「大西健」の挨拶文はこちら→https://www.onishi-air.jp/office/

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